【その1】創作する理由【信号機のかわいさについて】
どうも、 てんぷら です。
記事に貼る画像が特に思い付かない時、
とりあえず最近食べたおいしかったものを貼ることにしました。
にんにくチャーハンは信頼できる。
初回のテーマはそもそもの話
「創作する理由」です。
「うまい人が描いてるなら自分が絵を描く必要なんかない!」
「誰も見てくれないので作る必要なんかない!」
「時間のムダなのでわざわざ作る必要なんかない!」
創作中にこれらが脳裏に浮かぶのはよくあることですね。
うまく作れれば楽しいけど、そうなれるまでは地獄。
「じゃあどうして創作なんかやるの?」
「一体創作の何が楽しいの?」
「自分が創作する必要なんかある?」
……という話です。
さっそくですが、自分の「創作する理由」は、
「自分の好きなものを自分できちんと理解するため」
です。
ところで、
あなたは「犬」と「猫」、
どちらが好きですか?
どちらとも好きですか?
もしかすると…両方嫌いですか?
どちらが好きか?をはっきりと即答できる人ばかりではないはずです。
(実際に飼ってたりして、パッと答えられる人もいます。)
それでは、これならどうでしょうか?
あなたは「自動車用信号機」と「歩行者用信号機」、
どちらがよりかわいいと思いますか??
…
…?
………??
おそらく、「自動車用信号機」と「歩行者用信号機」のかわいさを比較したことのある人は、まずいないですよね。
ここで、絵を描く時を例に挙げて考えてみます。
女の子が都会の街中にいる様子を描くとします。
この女の子をよりかわいく見せるために、背景にもできるだけこだわって、よりかわいくなるようにしていくことを考えます。
今回、背景に赤色の信号機を描き加えることにしました。
この時、「自動車用信号機」と「歩行者用信号機」、どちらを描き加えた方がかわいい絵になるでしょうか?
この答えは人それぞれです。
両方とも描くべき、信号機なんか無い方が良い、という人もきっといます。
おそらく創作をしない限り、このようなことで比較し悩むことは、よほどの変人か哲学でもしてない限りはないはずです。
自分が今まで考えたことのない物の価値を見い出せたり、物の価値を改めて見直せることが、創作の楽しさであり、価値であり、「創作をする理由」になると思います。
自分の好きなものを創作しようとして、色々な要素を取捨選択したり比較していくことで、
最終的に「自分の好きなものを自分できちんと理解する」ことができるはずです。
「自分の好きなものを自分できちんと理解するため」
にこれからも創作を続けていきたいですね!